クープランの墓 Le tombeau de Couperin
ラヴェルが作曲した、最後のピアノ独奏曲です。クープランは、18世紀のフランスの作曲家で、ラヴェルはクープランを大変尊敬していました。つまり、18世紀の音楽全般に対する音楽としての捧げ物、いわゆるオマージュを書いたのです。
全6曲(プレリュード、フーガ、フォルラーヌ、リゴドン、メヌエット、トッカータの順)で構成されています。
§クープランの墓§ Le tombeau de Couperin
無料楽譜1(IMSLP)
無料楽譜2(IMSLP)
鏡 Miroirs
「蛾 "Noctuelles"」・「悲しい鳥たち "Oiseaux tristes"」・「海原の小舟 "Une barque sur l'ocean"」・「道化師の朝の歌 "Alborada del gracioso"」・「鐘の谷 "La vallee des cloches"」の5曲からなる組曲です。
現在では各曲が単独で演奏されたりしています。特に第4曲「道化師の朝の歌」は有名で、ラヴェル自身が管弦楽編曲もしています。
§鏡§ Miroirs
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