優雅で感傷的なワルツ Valses nobles et sentimentales
計８曲で構成されるワルツ集です。
この曲集は、独立音楽協会結成記念のコンサートで発表されました。このコンサートでは、誰が作曲したかを伏せ、聴衆に当てさせるというユニークな企画が催されました。ラヴェルの作曲だと見破り正解した人は約半分しかいなかったと言われています。
この曲集も、のちにバレエ団からの依頼を受け管弦楽編曲され、「アデライド、または花言葉」という題名でも知られています。
§優雅で感傷的なワルツ§ Valses nobles et sentimentales
無料楽譜(IMSLP)
ラ・ヴァルス La valse
原曲は大変有名な管弦楽曲で、ラヴェル自身がピアノに編曲したものです。
ご紹介するのは、ピアノソロ用と２台のピアノ用。どちらも技術的な難易度が高いですが、管弦楽版に負けない豊かな音楽が紡ぎだされています。
§ラ・ヴァルス(ピアノ独奏編曲版)§ La valse
無料楽譜(IMSLP)
§ラ・ヴァルス(２台のピアノ編曲版)§ La valse
無料楽譜(IMSLP)
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